アイドリング!!!の新曲「サマーライオン」が8月7日に発売です。
サマーライオン(初回限定盤A) [Single, CD+DVD, Limited Edition, Maxi]
今日は、私が、
「"サマーライオン"のPVが、大好きな理由」
…について書きます。
その前に、
このブログは公式の動画を貼り付けることをポリシーとしています。
このブログを執筆している時点ではまだ
「サマーライオン」の公式動画が確認できませんでしたので、
公開された際には、貼らせていただきます。
あと、
実際の予算の話をちらほらと見ましたが、
これだけの規模になりますと、
いくらでも予算内で野外や外のスタジオで撮影することは可能です。
以下にも書きますが、
予算よりもスケジュールの調整のほうが難しいと思われます。
なにより、
少なくとも私は「予算」で物事の良し悪しを判断しません。
「自分の心に響けば良いと思う」それだけです。
…なんちゃって、アイドリング!!!のことになると
ついつい、熱が入ってしまいますね。
(^_^;)
では、本題です。
<サマーライオンPVの主な構成>
・スタジオライブの映像が基本
・「この夏ライオンと一緒にやりたいこと」という質問に対する回答を
書いたボードを持った画面がインサートされる
(ライオンは男性(彼氏)という設定)
<好きな点 その1:メンバーがとてもかわいく撮影されている>
これはアイドルのPVとしては何よりも重要です。
照明の潤沢にあるスタジオで、時間を有効に使ったからこそ
高画質でいい表情を丁寧に撮影されています。
ここの活動も忙しい、大人数をさまざまなシチュエーションで
撮影しようとすれば、
予算以上に、日程がまず厳しいことはわかります。
そとの撮影は、
照明や控え室の確保。天候への対応等を考えると、
リスクのほうが多いくらい。
その結果、仕上がった映像も、
どこかで誰かがやったようなものになってしまします。
実際、
さくらサンキューの夜のダンスシーンの映像とくらべて見てください。
サマーライオンのほうが、圧倒的に、映像のディテールが残っているし、
高画質です。
さくらサンキューは、大好きな曲・PVです。
一応、映像を仕事にしているからかもしれませんが、
1ミリだけ「惜しい…」という感じもあります。
もちろん、タイトなスケジュールと寒さ(メイキング参照)
では、致し方ないと思っています。
そんなこんなで、
それだったら、
自分たちの城である「番組のセット」で
照明を完全に管理できる環境で綺麗に撮影したほうが、
良い物ができるに決まっているのです。
つまり、サマーライオンのPVは
送り手と受け手が win - win なPVであると言えるのです。
<好きな点 その2:見やすい構成と丁寧な編集>
私は、最近のPVは、編集が細かすぎると思っていました。
そして、メンバーの人数が増えれば一人の表示時間も短くなります。
サマーライオンのPVは、
そんな「気になっていたこと」が見事に解決されたPVだと思います。
さくらサンキューのようにドラマ仕立てにすれば、
時間も予算もかかる上に、
メンバーひとりひとりの尺も短くなる…。
(当然、主役は長くなるわけです)
今回は、同時期に「ゾゾゾゾゾゾって ゾンビった」や
12号 河村唯さんの「3年目の浮気」のPV制作もあったために、
予算配分も考えなくてはならなかったのかもしれません。
そういったことから、
「しっかりメンバーのキャラクターと番組そのものをシンプルに伝えよう」
という事で、この内容になったのだと思います。
その結果、
メンバー個人のメッセージボードを持ったパートで、
ファンの皆さんも満足できるし。
メインの5人の見せ場もしっかりとある。
そして、
全体的に1カット1カットの長さがほんのすこし長いことで、
ゆったりと見ることができて、推しメンに集中できます。
あ、<好きな点>1も2も同じようなこと書いてますね(笑)
あと、
3分25秒あたりの12号 河村唯さんと23号 伊藤祐奈さんのコンビの扱いや
3分46秒あたりの17号 三宅ひとみさんの部分、
メインボーカルオーディション企画の時には、
正直、私も憤らなかったわけではありませんでしたが、
そんな気持ちをわかってて、
作られたような部分で、とても溜飲が下がりましたし、
PV自体の楽しさもパワーアップしたとおもいます。
特に、
三宅ひとみさん(ひぃちゃん)の
あの1秒もない一瞬の表情がめちゃくちゃかわいいんですよねぇ。
あの一瞬を見られただけでも、
このPVが作られたことに感謝しました。
(三宅ひとみさんの魅力については、書きたいことがあります(^_^))
…というわけで、
今回の「サマーライオン」のPVを一言で言うならば、
「丁寧」
…です。
「アイドルのPVは、こういう場所で、こういう感じで撮影すればいいよね」
という惰性で、作っていない。
ちゃんと向き合っているから、
こういう1カット1カットに各メンバーの魅力を封じ込めることが
できたのだと思います。
私は、
番組のスタッフの皆さんを過度に崇拝するというスタンスではありませんが、
それでも、スタッフ皆さんのプロとしての「責任」や、
少しでも楽しいもの、良いものを作ろうという「姿勢」には敬意を払います。
これからもアイドリング!!!に期待していいと思いました。
(8月7日 追記:サマーライオン Blu-rayの感想はこちら)
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