2014年11月2日日曜日

GALETTe 〜インストアな日々を振り返り編〜

【夢】と言うと、届かない気がする?

【目標】と言うと、つかめそう?

【ゴール】と言うと、そこで「終わり」みたい?


【私】が小さかった頃、
いつもお母さんやお父さん、
学校では先生達に【どこへ行けばいいか】を教えてもらっていた。

でも、色々な世界にふれて成長する中で、
【ここへ行きたい】と思うようになった。

これを食べたい。

ここで遊びたい。

この服を着たい。

こんな髪型にしたい。


こんな大人になりたい。


こんな仕事をしたい……


自分の足で歩いていこう。


目の前には、いつも壁があり
「越えられるかい?」と聞いてくる。

何が【正解】なのか分からないこともあるけれど、
不安から目をそらすように、
やるべきことに一生懸命に向き合った。


後ろを振り返れば、
あの日の自分が遠くに見える。

今の【私】を見て、少しホッとしたようにも見えた。


「よし!…前を見よう」


強い想いは、時間も距離も超えられる。

昨日までの【私】が、証明してきた。




GALETTe というグループが素晴らしい。


この「素晴らしい」は「好き過ぎる」とほぼ同じ意味なので
この点の異論は認められません。


11月1日(土)

秋葉原 アソビットシティ。


これからの目標と 計画が発表されました。


(近い)将来、
日本武道館でコンサートを行うこと。


そのために、2015年4月まで、
単独コンサートを各地で行うこと。


■少し振り返って…

この約一ヶ月。私は、
4thシングル「She is WANNABE」の
予約インストアイベントに通いました。

これは個人的に仕事環境に変化があったりして、
イベントに参加するには、好条件が整ったので、
それはもう「行けるだけ行ってみよう」という感じでした。

日数にして19日。

平日は、
「GALETTeイチの美脚」でお馴染みの四島早紀さん と、
19歳の「のんちゃん」こと、ののこさん の2人(さきのん)で
主に関東圏でミニライブと特典会を開催していました。

これは、古森結衣 さんと保坂朱乃(あやの)さんの高校生組は
基本的に平日はアイドル活動が困難なことによるものです。


週末は、
GALETTe 4人でのインストアイベントです。


■インストアイベントの見どころ・素晴らしさ

当たり前ですが、
前述の私が見た19日の中で、すべてに"さきのん"コンビがいたわけです。
もう、見れば見るほど、二人の話を聞けば聞くほど、
このコンビが好きになったわけです。

このコンビの基本パターンは、
のんちゃんのオリジナリティがあり過ぎる個性や日常の出来事を
早紀ちゃんがいじったりスカしたり盛り上げたり。
ただ、こう書くとのんちゃんがイジられるだけのようですが、
そういうことではありません。

ここが「のんちゃんが、のんちゃんであること」の真骨頂なのですが、
のんちゃんは、ただの"のんびり屋さん"ではないのです。
(誰も誤解してないと思いますけど)

自分の言葉をもって、天才的に鋭い感性をもっていて、
早紀ちゃんへの反応と切り返しのバリエーションがそれはもう見事なのです。

これは早紀ちゃんのスムーズな話運びが素晴らしく、
のんちゃんとの信頼関係があればこそなのですが、
このインストアの日々、さきのんコンビに
何度、笑死させられそうになったか。

エピソードのタイトルとしては…

・エスカレータに乗るのが苦手
・エレベータのボタンが苦手
・枕を使わない
・アナログ時計が苦手
・掛け算が苦手
・自動改札が苦手

…などとなるのですが、
このエピソードは爆笑しつつも
誰しもが、その後に、
心底、のんちゃんが大好きになります。

のんちゃんに特化して感想を書くなら
こうなるのですが、

”さきのん”は、いない高校生組の話も沢山してくれました。

これによって、GALETTe 4人の個性に奥行きが出て、
その魅力が立体的に感じられるようになりました。


これはMC時間が比較的長い”さきのん”回ならではの部分です。


そして、4人になると、

"根性と才能と責任感をカワイイで包んで人の形にしたらできた人"こと、
古森結衣さん(ういたん)がいます。


これまた、ういたんがすごいのです。


インストアでは、ステージが低い場所もあり、
客席の後ろの方からは、少しコンパクトなういたんが見えにくい時があります。
その時のお約束として「ういたん、どこ?」と一部のお客さんが言ったりします。

それに対する、ある日のういたんの返し。

「オーラを見てください!」(^_^)/

これには、シビレました。素晴らしいと思いました。

こういうユーモアのセンスは宝物だと思います。
教えてはぐくめるものではないので、
家庭や学校での生活の環境で培われた感覚と能力なのだと思います。
これを聞いて、より一層、好きになりました。

ういたんは、
瞬時に会話の理想の着地点がイメージできます。
何を求められているかがすぐに分かります。
これも天才的。

そして、ういたんの凄いところは、この先です。

それは、
自分を出し過ぎないコントロールができるところです。


これはライブ中の緊張感がある中でも、
全体が見えていて、他のメンバーの話を聞けていて、
その中で、ちゃんと会話ができるのです。

そうかと思えば、
イベント(特典会中)に、赤ちゃんがくれば走っていっちゃうし、
ライブ中、盛り上げる為なら、フォーメーションから外れちゃう。

これも自分の役割やライブで何をするべきかが
認識できているということなんです。

人一倍、周りをよく見ていてアンテナをピンと張っているんです。


沢山ある GALETTe の凄いところの中から
イベントについて書くなら、

「4人が自分の言葉を持って会話ができる」ということと、
「1ミリのすきまでも、楽しくしようと努力して、実現できる」ということ。

例えば、
同じ時間にイベントをやっているということで、
東京と福岡を電話でつなぐことは、
つながった事だけでも精神的なつながりを感じられて感動的ですらありました。


GALETTe は沢山の魅力があります。

これから単独公演が始まりますので、こちらも期待です。





2014年10月27日月曜日

リンクス 佐藤ありさ さん 〜成長するということ

10月26日(日)

ライブハウス。上野brash。

この日は、
上野brashが閉店するとのことで、
朝から多くのアイドルが出演するライブとなっていました。

仕事が終わって会場に着くと、
外には、思い思いの格好の沢山の人がいます。

入口で、チケットを購入して、
階段を降りてフロアに入ると満員。

熱気は充満。酸素は薄め。

 

この日の私の目当ては、
リンクス  佐藤ありさちゃん。

ありちゃんは、
「映画 暗殺教室」の撮影の為、
およそ1カ月、リンクスの活動をお休みしていました。

撮影を終えて、
10月の中頃に、リンクスへ復帰しました。

私とはタイミングが合わず、
やっと〈ありちゃん〉の復帰後のパフォーマンスを見られるというわけです。

混雑のフロアの中、
なんとかいくらか前の方の端へとたどり着き、リンクスを待ちます。

いつもの登場曲にのせて、
メンバーがステージへ。

〈ダークな不思議の国のアリス〉というコンセプトの仮装です。

※詳しくは、リンクスのツイート等をご覧ください

その衣装やメイクの質の高さにまず目を奪われます。本当によくできていました。


人気曲を立て続けに披露します。
客席も盛り上がります。

さて、ありちゃん。

基本的に、
私の視線の8割は、
ありちゃんを追ってるわけですが、

映画撮影を経て、色々と表現力が増していることがわかりました。

はっきりしているのは、
セリフの言い方・表情です。

発声が変わりました。
明瞭に聞こえるのだけれど、
強い言い方ではなく、
自然なのだけれど、雰囲気がある。
そんな印象です。

パフォーマンス中も、
印象が少し変わりました。

これは、5人から4人にメンバーの人数が変わった事による、
フォーメーション、振り付け、
気持ちの変化は
もちろんありますが、

ありちゃん以外の3人も、
ありちゃんの不在の時期を3人で支えた力強さを感じました。

ありちゃんは、
フレッシュさはそのままですが、

以前ほど、
照れなくなっていました。

子どもっぽさが減ったというか、
しっかりしたように感じました。

「アーティスト・表現者の階段」を
ひとつ登ったのだと思います。


私は、それが、嬉しかったです。


先輩メンバーの後ろで、
はにかむような、少し恥ずかしがり屋の女の子が、

大きなプロジェクトで、
プロの表現者としての技術と自覚と自信と責任で、

屈託のなさ、人懐こいキャラクターと
愛らしいルックスはそのままに、

地に足のついた、
女性アーティストになりました。


感動的な一夜になりました。


2014年8月17日日曜日

みっちゃんありがとう〜ミニワンマン 光恵Forever〜

いつも別れというのは寂しく、切ない。そういうもの。

分かってる。


ステージでは泣かないと決めた。

笑顔で見送ると決めた。


でも、難しいかもしれない。


だって、
もう、本気の5人が駆け抜けた日々が、
胸の奥でウズいているんだもの。




8月16日(土)上野BRASH。少しおして19時05分。

リンクスのいつものSEに合わせて、メンバーが登場。

佐藤ありささんも、今日のすべての瞬間を味わうように、
気合を込めて、観客を煽る。

満員の観客も、拳と声を合わせて、5人へのエールを送る。


1曲目は、イカネバの娘。(衣装も同曲のもの)

いつもとは違う雰囲気。楽曲のイメージから、
メンバーの表情がキリッとしているだけではないことはすぐに分かった。

みんな目が赤かったり、少し潤んでいるのだ。


ステージ近く、端から見ていた私の場所からは
そのように見えた。


「切ない出来事は、女性をより美しく見せる効果があるのかもしれない」

などと、誰かに怒られそうな事が、頭をよぎった。


2曲をパフォーマンスして、MC。
いつも通り彩川ひなのさん(ひなりん)が進行。


〜私はひなりんのMCが好きだ〜

堂々とど真ん中の言葉を観客に投げて、
観客の反応が薄いと、自己解決する感じが好きだ。
誰にでもできるMCじゃない。

私自身は、
(仕事というのもあるかもしれないが)
率先して、空気を読み、拍手などの反応をしたくなる。
だから、ひなりんを一人にしたくないと思ってしまう。

ただ、今日は、特に観客側にもいろいろな感情が混じり、
MCひなりんをポツンとさせてしまったかもしれない。

これはこれで、自己解決、自己肯定するひなりんが
とても愛おしく思える瞬間があるので、
ひなりんの「MC力」を示す場面ということで、
アリだとも思える。


このことに限らず、今日はMCの端々で、
おかしなテンションが巻き起こす、
おかしな言い間違いや会話の歯車のズレが見られた。
微笑ましかった。

そのくらい、さいとう光恵さん(みっちゃん)の卒業、
卒業公演のパフォーマンスを全うすることは、
メンバーの中で「いつものライブとは違う」ものだということが感じられた。


ことリンクスに関しては、
私はこういう人間味の部分が大好きである。


〜3曲連続でパフォーマンス。その後、MCをはさみ、

アルバム「Links to You」にも収録されている新曲「ツバサノウタ」を披露。
この楽曲は、4人でパフォーマンスする最初の楽曲ということで、
みっちゃんは一度、退出。

「ツバサノウタ」は、リンクスらしい楽曲で、作詞は喜屋武ちあきさん。
振り付けは、はるるん。お見事!
観客が一緒に声を出す部分があるが、ひなりんと谷中唯彩さんを中心に
先導してくれるので、とても盛り上がった。


「ツバサノウタ」の披露後、今度は、
初期の白いドレス風の衣装に変身したみっちゃんをステージに残して、
4人が退出。


〜みっちゃんのトークコーナー。

今回のライブをもって卒業する、さいとう光恵さん。
ここからトークコーナーが始まった。

リンクスHPプロフィールページ
http://www.links1919.com/profile.html

みっちゃんのTwitter
https://twitter.com/mittsun03

リンクスの公式ブログ
http://ameblo.jp/links1919/


みっちゃんは、今日までいた最後のオリジナル・メンバー。

リンクスの始まりの話、メンバー遍歴、急にメガネキャラになった話。
現メンバーの第一印象など。

その語り口は、みっちゃんらしく、丁寧で優しくて、暖かくて。
「オチがなくてごめんなさい」などと気を使いながら、
言葉を選びながら、思い出をひとつひとつ紹介してくれました。

ありちゃん(当時中二)との初対面の時には、
ありちゃんのお母さんが一緒で、
「よろしくお願いします」と言ったみっちゃんに対して、

ありちゃんのお母さんが手で、
ありちゃんの頭を押して、お辞儀をさせるという、
シャイなありちゃんの一面がよく分かるエピソードなど、
みっちゃんらしくほのぼのとした切り口で楽しかった。


〜ライブ再開。退出していた4人も初期の白いドレス風の衣装でステージへ。


私はこの衣装を初めてみたのですが、素晴らしかった。


白という色の持つ、みずみずしさ、
スタイルの良さがよく分かるシンプルなデザインのドレス。
ヒールのあるキラキラの靴。


全員、美しかった。

そこから初期曲のパフォーマンス。


リンクスのダンスの特徴だと私が勝手に思っている速度の速い横回転。
ドレスだとどこかの舞踏会でも来たような華やかさに目を奪われた。


そして、
この時、大友波瑠さん(はるるん)の靴が壊れ、
途中からライブ終了まで、はるるんは裸足になった。

「裸足になったら、動きやすい」と、はるるん。

私は、
はるるんの時々掴みどころがないようにも思える自由さ素直さが好きだ。
魅せるダンスができる勘の良さ。ルックスの良さ、スタイルの良さ。
今日のスタイルも素晴らしかった。

ドレスを着て、花飾りのようなカチューシャ(?)をつけて、足は裸足。

「どこのお姫様が休日にお花畑で踊りだしたのかしら」
というような、はるるんにぴったりのスタイル。可愛かった。



〜MCでは、5人でリンクスの思い出。

昔やっていた自己紹介を披露。

遠征での朝、なかなか起きないメンバーの話。
本当に、5人が仲が良くて、他の人が見たらくだらなすぎて
呆れるだろうという話。

こういう話は、通常のライブでは、
MCの時間の長さの関係もあり、こんなにタップリと聞くことがなかった。

今日が、みっちゃんのラストだから聞けたとも言えるが、
押し迫る時間を意識しなければ、もっと簡単に笑えたと思う。

そんな感情も含めて、今日という日を
みんなで共有する意味があるのだろう…とも思った。


〜そして、ライブも終わりの時が近づく。


3曲連続でパフォーマンス。

ところどころで、メンバーそれぞれが、感極まって、
涙をこらえるような表情。

その場所がメンバーによって違う。

当たり前のことではあるが、
メンバーそれぞれのみっちゃんへの想い、
記憶、リンクスの記憶のありかが違う。


ついついアイドルグループを「リンクスって◯◯って感じ」などと
ひとまとまりで話したり、ひとつのイメージで認識していたりすることがある。


でも、その中身、メンバーは一人ひとり、
生きてきた歴史が違う。性格も違う人間だ。

もっと個々を尊重して応援したいと思った。


〜最後のMC。


みっちゃんからメッセージ。

「今日、今まで、ライブが本当に楽しかった。
これが最後だという実感が沸かなかったから、
ツイッターにもなんて書いていいのか分からなかった…」


みっちゃんのリンクスでの日々が、涙になった。
言葉以上に、涙が、表情が語っていた。


「人付き合いは得意な方ではなかったけれど、この5人とはリラックスできた…」

「お客さんが多い時も少ない時もすべてのライブが楽しかった…」

「ファンの人と話すことも楽しかった…」

「沢山の人を巻き込んだ決断。この選択を頑張ります…」

「4人の新生リンクスをお願いします!」



「…私と出会ってくれたすべての皆さんに感謝しかありません」




「そして、4人の新生リンクスをお願いします!」



そう言って頭を下げた。







…ステージでは、泣かないと決めていた…




…笑顔で送り出すと決めていた…




ありちゃんは、涙がこぼれないように天井を見つめていた。




ひなりんが言葉を続けた。泣いていた。

「リンクスは終わりじゃありません!
4人になった新しいリンクスを、これからも応援してもらえたら嬉しいです。
これからも応援してください!よろしくお願いします!」
5人が頭を下げた。

ひなりんは、いろいろなことに気を配れるしっかり者。
メンバーの中で一番感情をコントロールして、進行に努めていた。

その彼女の張っていた気持ちの糸が切れたのが見えた。



そして、

ひなりんとみっちゃんが強いハグ。


「ありも、ギュッとしたい…」と、ありちゃんが言葉をもらす。


客席から笑いが起こる。


「だったら、はるも」と、はるるん。


「じゃあ、みんなでまとめてしちゃえば!」と唯彩ちゃん。


5人が、ハグでひとつになった。


「うらやましいだろ〜(๑´ڡ`๑)」と客席に向かって。
ひなりん。笑顔。




最後、曲フリは、みっちゃん。

「曲フリしたくない…」




でも、気持ちを飲み込んで、新しい一歩を踏み出した。



「心を込めて歌います」




「…光の先!」




メンバーは、客席に背を向けた。


ハイハットと8分音符で刻むギターのイントロ。
バスドラムが鳴り、ギターのアルペジオ…。


客席は、沢山のオレンジ色のサイリウムが光りだす。


その光が、5人の背中を染めていた…。



曲中も、最後のパフォーマンスを噛みしめるように、
目を合わせて、涙をこらえて笑顔を交わす5人。


間奏のあと…


「つながる喜び 初めて感じた ひとりじゃないリズム みんなの温もり」


ありちゃんは、踊れなかった。
踊れないくらいに、体の動きが止まるくらいに、
泣いていたから…。

かみてで泣いて立ち尽くす、ありちゃんを
ひなりんが中央へ引き寄せた。






「光の先」が終わり、みっちゃんから最後の挨拶…


…その前に、


ファンからのメッセージと花束の贈呈。


改めて、みっちゃんからのメッセージ。


「こんなに沢山、集まっていただき、ありがとうございました」

「新しいリンクスも、皆さん一人ひとりの人生も、応援しています」


「言いたいことの10分の1も言えなかったので…ブログ書きます」


優しい笑顔とともに、
なんだか、みっちゃんらしいなと思った。




〜アイドルがどんなに仲が良くても、アイドルファンにしかできない事がある。


それは、客席からステージを見ること。





今日までの、みっちゃんとの思い出。
ステージの上とバックステージは5人のもの。

5人が揃った客席からの思い出は、私達のもの。
一緒にすれば、みんなのもの。

大切にしながら、明日の楽しみを探せばいい。



もう私達は、つながっている。



つながらなかった私達はどこにもいない。



リンクスとつながったファン。

ファンとつながったリンクス。


みっちゃんとつながった、みんな。

みんなとつながった、みっちゃん。




つながった私達しかいない。

2014年8月16日土曜日

なぜ Doll☆Elements には「それ」ができるのか

とにかくDoll☆Elements(以下、どるえれ)は質が高いのです。
http://www.doll-elements.com

ルックス、コンセプト、楽曲、振り付け、PV

そのどれもが圧倒的な完成度なのです。





私の生涯のベスト級PV【君のトナリで踊りたい!】のPVを見た時に
「このPVは一生見ていられる」と思いました。


「アイドルに求めるもの」、
「アイドルの何か好きか」というのは、十人十色だと思います。

ただ、そういう「個人の好み」の問題とは別の次元で、
「大衆に届くクオリティ」というものがあります。

圧倒的な完成度の前に、人は、
好き嫌いとは無関係に「認めざるを得ない」状態になります。

そのレベルの完成度が、どるえれにはあります。


少し脱線しますが、

前提として、書かなければいけないのは、私は「プロ」が大好きだということです。

アイドル本人にもプロのエンターテイメントとしての「見どころ」を期待します。
その世界を作り上げる周りのプロ達にも見たこともないような世界を期待します。


もちろん、【アイドルの楽しさ】には、
未完成な初々しさや手作り感、劣悪な状況でも頑張っている姿などに、
グッときたり「応援したい」と思うスイッチがあることも承知しています。


ですが、
私はライブやPVの作品から受ける印象を純粋に味わいたいと思っています。
握手会などでの印象にも引っ張られないように心がけています。


私は、心が弱いので、
頑張ってることや握手会で懇願されたりしたら引っ張られてしまうのです。

しかし、それは作品の評価ではないので、
例えば、友人に聞かせても、
私が感動している程の好印象は与えられない場合が多いのです。

そういうこともあって、「もっと作品に焦点を合わせなければ」という
心境になったのです。


その心境のきっかけのひとつは、どるえれです。


5人のルックス。間違いのない可愛らしさ、美しさです。

コンセプト。「お人形」と「変身」。
これはメンバーのルックスとブレることのない衣装やスタイリング、
PV内で使用されているセットなど。

楽曲。歌詞に「どるえれ」を多様することや、かわいいセリフ、
ガラリと大きく展開して三拍子になったり自由な構成。
チャイム(ベル系)の音色、ハープ系の音色でファンタジックに彩られた
華やかなバックトラック。

TIF2014でも、限られた時間ではありますが、
どるえれファン以外も多く集まるということもあり、
ライブでは、こちらの音声がまず会場に流されてから
パフォーマンスが始まりました。

その「コンセプトをしっかり伝える」姿勢も素晴らしいですし、
自信を感じさせます。





長々と書いて参りましたが、

どるえれの見どころの大きな部分は、

「衣装とスタイリング」だと声を大にして言いたいのです。

前述の「君のトナリで踊りたい!」のPVを見た時に、
「なんだ、このかわいい衣装は!」と思ったわけです。

AKB48の台頭以降、制服風の衣装のアイドルが沢山、
見たような気がします。
仮に「AKBとはコンセプトは違う」と言っても、
制服風衣装のカテゴリーであることは変わりません。
(今はAKBは学生服風の衣装で見ることは少ないですけどね)

では、他にどんな衣装で、AKBでも、ももクロでもない、
新鮮さやオリジナル感を出していくのか。

その問いに対して逃げずに真正面から考えた、
その一つの解答が、
どるえれの衣装とスタイリングだと思うのです。


どるえれの衣装について、私が好きな部分は、
【リッチな質感と細部までの作り込み】と
そこから感じられる【どるえれ愛】です。

ライブ・イベント等、生で肉眼で見るとよく分かります。
細部まで丁寧に仕上げられているのです。

デザインが上品でかわいくて、
メンバーのルックスの長所を一層、魅力的に見せるようなデザイン。

歌詞にもあるように、必ずミニスカート。
帽子などの小物系も細かく考えられています。

そして、
「君のトナリで踊りたい!」の一連を経てこう思うのです。

「こんなにメンバーを魅力的に見せてしまったら、次はどうするのよ!」と。

しかし、そこは素晴らしき【どるえれチーム】です。




…期待を超えてくれるんです(笑)。

「お人形は箱にしまわれて…」という物語。
PVでもコンセプトを守っています。
画質も良く細部まで抜かりがありません、
プロの仕事が堪能できます。

前作に比べて映像の内容や編集がアグレッシブにしています。
(もちろん曲調ありきですけどね)

コンセプトを大事にしつつ新しい魅力も提示していく
その手際の良いストーリーテリングに酔わせてくれます。


そして、またまた、思うのです。
「アルバムが発売になるらしいけど…」



…超えてきます。


10月1日(水)
「私たちいつでも君の味方だよ Doll☆Elementsです!」
http://www.doll-elements.com/news/article.php?id=436


濃い青の衣装でキリッとした可愛らしさ、
リカちゃんハウスのようなイメージのジャケット。

色違いの王冠もかわいいです!



というわけで、

なぜ、どるえれには、
「それ」=「期待を超え続けること」ができるのか。


これは沢山のプロが「どるえれをもっと輝かせたい」という
【どるえれ愛】があればこそ。

そして、

その要求に応えるだけの魅力をもつDoll☆Elementsの5人がいればこそ。
沢山の要素ががっちりとハマりその連携が1つの目指すところへ動き出す時、
速度も馬力も一層レベルアップします。


どるえれ。もっと面白くなりますね。


P.S.
権田さんのMCのスピード感、素晴らしいです。
ライブ未体験の方はそこにも注目を!(^_^)/



2014年8月11日月曜日

リンクス 佐藤ありさ 挑戦の先の景色 〜TIFと水球ヤンキース〜





いくら戦闘意欲があったとしても、
全員が平等に戦える世界ではない。

強く願っても、祈っても、その場にすら立つことができない人がいる。

「私にできるだろうか」

不安をなんとか押し殺しながらも、期待に応え続けたその先で、
気がつけば、沢山の仲間たちが見ることができなかった
景色を見ることができる人がいる。

いつかタイムマシンができたら、
あの日の私になんて言おうか。




私の今年のTIF(Tokyo Idol Festival)は、
まず、リンクスのスケジュールを確認することから始まりました。


8月2日(土)、3日(日)の2日間。
140組近いアイドルがまばゆい光を放ち、
沢山のファンが声援を送りました。

その沢山の輝きの一つがリンクスです。
http://ameblo.jp/links1919/

リンクス(Links)は、2日は、Doll Factory、
3日はFestival StageとEnjoy Stadiumでライブ出演がありました。
そして、両日とも無料握手会と物販(特典会)がありました。

どのステージでも、
リンクスはいつもの屈託のない砕けた明るさでそこにいました。

初日のDoll Factory。
TIFならではの豪華なステージセットとしっかりとした音響。
ステージの奥行きと左右を目一杯使ったダイナミックなパフォーマンスにも
力が入ります。持ち時間も短めですので、MCや自己紹介も手短に、
パフォーマンスに時間を割いているのも、
TIFのショーケースとしての側面をしっかりと理解していることが
伝わってきました。楽しめました。

2日目。
午後の暑い時間に、ダイバーシティ・ガンダム立像横のステージ、
Festival Stageでのライブです。

ここは無料スペースですので、
TIFのパスを持っていないお客さんも観覧することができます。

このステージの最後の曲は新曲「最高の未来」です。
暑い日差しの中、テンポの早いアゲアゲの曲を披露するグループも多く、
リンクスもそのようなタイプの曲が盛り上がることは分かっています。
でも、あえてミディアム調の「最高の未来」を持ってくるという
セットリストに込めた気持ち。

アイドルファン以外の観客がいる中で、色々なタイプの楽曲を披露することは
大きな意味があると思いました。沢山の観客にアピールすることができたと思います。


そして、もう一つのライブは、夕方のEnjoy Stadium。
1曲目はイカネバの娘。アルバムバージョンです。


このPVはシングル・バージョンですが、

アルバムバージョンでは、
全体的に音の分離がよくなり、つややかになっていると感じました。
この違いを確認することも、
9月3日(水)発売のアルバムの「LINKS to You」の楽しみの一つです。

Amazonではまだ「タイトル未定」になってます(^_^;)



私が密かに、約140組のグループ中、
リンクスは最高クラスなのではなかろうか?と思えることがあります。

それは、
ステージからのいわゆる「レス」の多さ、細やかさです。

そもそもこの「レス」という言葉自体、私は最近知りましたが、
彼女たちはステージ上から本当に客席をよく見ていると思います。

目が合えば嬉しいもので、そういう努力もリンクスからは感じられます。
まだ、そのあたりも期待しつつライブを楽しんでみてください。

そして、
TIFでもそうでしたが、リンクスのMCで個人的に嬉しいのは、
佐藤さんが多く話すようになったことです。

きっとこれは佐藤さん自身が、MCの取り方、会話への入っていくコツを
掴みつつあるのだと思います。

限られた時間の中で、必要な告知をしながら合いの手以上の会話をすることは、
難しい場面も多いわけですが、佐藤さんはそこに果敢に挑んでいます。

「ありちゃん、可愛い!」

…という感想をもらうために、
たゆまぬ努力と工夫を重ねて1回のライブ、1回のMCが形になるのですね。


TIFの2日間を通じて、
すべてのライブにおいて、リンクスファン以外の観客も多く、
その注目度の高さも感じることができたのが私は嬉しかったです。

アイドルに限らず、
表現者は、パフォーマンス(作品)を見てもらってなんぼです。
見てもらえなければ何も始まりません。



佐藤ありささんはセンターです。
センターでも、色々なタイプのセンターがいると思いますが、
佐藤さんは、自信と安定感を携えて
グループとファンを引っ張っていくセンターではありません。

堂々と思い切りのよいパフォーマンスが魅力ではありますが、
基本的にただようのは、
「寂しがり屋で甘えん坊で人懐っこい妹」という雰囲気です。

そんな甘えん坊が堂々と自由に、振る舞えるのも、
苦楽を共にしてきた今のメンバーとの強い絆があればこそです。


そんな可愛らしいセンターを、時に支え、時に手本となり、
時に引っ張っていくメンバー。

「それがリンクス」、
「それこそがリンクス」だとも言えると思います。


そんなリンクスと共にTIFの2日間を過ごしました。
ヒリヒリとした日焼けの痛みを感じるたびに、
TIFでの充実した2日間を思いだしました。






























「佐藤ありさ 美少女、見つけた!!!」
http://wpb.shueisha.co.jp/2014/08/03/33489/

「週プレnet EXTRA」
http://shupure-isp.shueisha.co.jp/extra/so-net/index.html#208sato_arisa



今年は、特に目立って 佐藤さんは個人での活動が目立ちはじめました。

このルックスですから、
遅かれ早かれと言いますか、当然のことだと思います。




ファースト・ソロDVDも安定の可愛らしさと爽やかな魅力が満載でした。

セカンドDVDも発売されるとのことで、
こちらも期待です。


そして、注目なのが、
ドラマ「水球ヤンキース」(フジテレビ・毎週土曜日・夜11時10分)です。
http://www.fujitv.co.jp/suikyuyankees/index.html


皆さんは、ご覧になっていますか?

私は4話を見ることができました。
事前の詳しい情報はありませんので、
「どこに、ありちゃんはいるのか…」と
1シーン、1カットを見逃さないように見ていました。


集中力が途切れそうなその時!


いました!



番組の終わりの終わりのシーンです。

















(画面を写メしたもので、鮮明でなくてスミマセン)


主人公の学校と敵対する学校「水蘭」の女子水球部員の中に、
佐藤ありささん登場です。(もちろん、右から2人目)



握手会等で、佐藤さんのキャラクターを知っている者としては、
「緊張して、その緊張を度胸で覆い隠して、
撮影に望んだんだろうなぁ。ファイト!ありちゃん!」
という気持ちでいっぱですが(^_^;)、

それ以上に、着々とチャンスが広がっていくことが
嬉しくて仕方がありません。


来週は、この女子水球部員との対決のシーンがあるはずですので見逃せません。
ぜひ、皆様ご覧いただき、ライブの特典会などで、佐藤さんに直接、
感想を伝えてあげてください。






















というわけで、
最後に、昨日8月9日に、上野BRASH行われた、
佐藤ありささん生誕ライブについて。
(誕生日は8月8日で16歳になりました)


個人的に、グッと来たのは、ラスト曲前の、

もうすぐ卒業してしまうメンバーの
さいとう光恵さん(みっちゃん)からの手紙の朗読です。


その内容は、
とても心のこもったメンバーからの愛情たっぷりの内容でした。
みっちゃんの言葉であることも大きなメッセージとなって、
佐藤さんの心に届き、肩を大きく震わすほどの涙となりました。


それは、世界でリンクスの5人だけが共有する
お互いを思いやり、苦楽を共にした経験。


うまく行った日はみんなで喜んで、
誰かがくじければ、励まして支えてきた。
これは宇宙でこの5人にしかできないこと。
5人にしか実感できない感情。


佐藤さんは言っていました。
「一人でのお仕事が増えていく中で、不安なこともある。
私が、悩んでいる時も、メンバーは気づいてくれる。
そして、メンバーといれば、悩んでいたことも消えている」と。

この言葉が、
いかに佐藤さんの心をリンクスメンバーが支えているのかについて、
すべてを表していると思います。

メンバーみんなが、佐藤さんに「大好き!」と伝え、
佐藤さんも気持ちを言葉にしてメンバーに返し、
5人は強いハグを交わしました。




「人懐っこい」のは、「寂しがり屋」だから。
まだ少し「自信をもてない」から…。

16歳になりたての細い肩には、大人たちの期待だけじゃない、
沢山の不安と自信が入り混じっている。


そんな、本人の不安をよそに、
天から与えられたルックスとセンスと幸運に導かれて、
これからも歩みを止めることはできないだろう。


それでも、いつも隣には、
一人の女の子「佐藤ありさ」の心の深いところまでを理解して、
一緒に泣いてくれる4人のメンバーがいる。


だから、今日も、戦えるんだ。

だから、今日も、笑えるんだ。

だから、今日も、歌えるんだ。



「一人の不安」は乗り越えなくていいんだ。


だって、



最初から「ひとり」じゃないのだから。

2014年7月9日水曜日

佐藤ありささんは、この夏もグングン成長中!

佐藤ありさ さん(Links・リンクス)

























アイドルグループ、リンクス(Links)のセンター、
佐藤ありささんの魅力にやられっぱなしの私ですが、

この夏も、その勢力は拡大中ということで、
記しておきます。

リンクスHP:http://www.links1919.com
リンクス・ブログ:http://ameblo.jp/links1919/
リンクス・Twitter:https://twitter.com/LINKS_OnAir
リンクスYouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCyhVz9RwJUp93Ta6o0mlgGA

ちなみに、冒頭の画像は、6月29日(日)に行われた、
佐藤ありささんの1st ソロDVDの発売イベントの際に、
私が撮影したものです。

被写体が良いと自分の撮影技術も向上したような気がしますね。


特典会で、
佐藤さん本人にも直接言っているのですが、
ビジュアル・存在感の映像や写真でのハマりやすさをすごく感じます。
普通にテレビに出てる人っぽい感じ。
安定感、安心感、親しみやすさと言い換えてもいいと思います。
写真でもおわかりいただけると思います。


■この日は、DVDの購入特典として、
5〜6人が一列に並んでの「撮影コーナー」があり、
数秒ごとに、佐藤さんが順番に目線やポーズをくれるのですが、
そのパターンの多いことに、彼女のポテンシャルの高さを感じました。

幼く見せたり、大人っぽく見せたり。手の位置、体の向き。表情。
かわいい容姿だけではない、ちゃんと実力もあるぞ!という場面に
私は、うっとりしてしまいました。





■DVDの内容は、王道(だと思われる)構成と演技と素の部分が交差する
フレッシュ感たっぷりの物語でした。(照)

きっと演出として決められている部分とフリーになっている部分があるのでしょう。
「ここはフリーだな」とわかります。
そのフレッシュ感にキュンとしました。

あ!そうそう!DVDでは、特技のバトントワリングも見ることができます。
半端ではない技術が、私のようなバトン素人でもわかります。凄いですよ。


■そして、佐藤さんは、
番組のMCやリポーターもしています。

J:COM の「高校野球 西東京大会ダイジェスト」(夜9時〜9時30分)

初回を見ましたが、
それはもう自分の役割をしっかりと理解して、
MCとして、真面目な雰囲気を維持しながらも、
明るさとキュートさを見事に表現していました。

ティーンのアイドルやタレントの方は、
「明るさ」や「はっちゃけ感」は比較的皆さん得意ですし、
演出もつけやすいかと思います。

むしろ、真面目さを暗くならずに表現することが難しいように思うのです。

その意外と難しい部分を、
佐藤さんはバッチリコントロールしています。
勘の良さ、理解力の高さ、それを表現できる能力の高さ。
それらが備わっているのでしょう。


ファンの皆さんはご覧になった方も多いと思います。
オープニング曲は「光の先」。
エンディング・番組テーマ曲も「最高の未来」(新曲)
というリンクスの楽曲で、
初回放送には、メンバーからのコメントも放送されて
リンクスファンにはたまらない内容になっていました。
「最高の未来」→ http://vame.jp/share-video/2291/828

「光の先」



もちろん、高校野球の番組ですから、
番組のほとんどの時間は、高校野球に費やされますが、

こういう番組を機に、リンクスと佐藤ありささんに興味を持ってくれる人が
増えることを願いますし、
普通に「あのかわいい子は誰だ?」となるはずです。


■そして、映画の主演作品も公開になります。(予告14秒あたりに登場)




正直、私は、このような痛々しいものや、ホラーは苦手ですが、
この作品は見に行くつもりです。行きます。(困)


■さらに、佐藤ありささんは、
伝統のティーン誌「セブンティーン」の企画、
ミスセブンティーンの最終候補にもエントリーしています。
こちらのページでコメント映像が見られます。

http://hpplus.jp/st/special/miss_st2014final/07.html

投票の締め切りは7月18日(金)までですので、
ぜひ、よろしくお願いします。


■週刊ヤングジャンプの人気企画「制服コレクション」にも
選ばれています。(24番)
折り紙付きの可愛さということですね。
http://youngjump.jp/info/seicolle2014/


■東京アイドル・フェスティバル 2014への出演も決定しています。
こちらも楽しみです。
http://idolfes.com/2014/line-up/



■ほかにも、ブログを見ますと、
いろいろと撮影をしているようです。
まだまだ、メディア露出がありそうです。


■こうやって人気者は、もっと人気者になっていくのですね。

なんと言いますか、チャンスの方から集まってくる感じです。
期待に応えられるから、また、次のチャンスがくる。
そのチャンスの一つ一つが経験となり、いざという時の武器になる。

佐藤さんは、もともと持っている武器以外にも、
新しい武器が揃っていきます。

活動の世界が広がり、階段を駆け上がっていくのも納得です。
うれしい限りです。

ですから、私は、いまのうちにライブを見たり、
特典会で話をしたりして、
ダイヤの輝きがもっと強く光を放つ様子を直接見ていたいと思っています。

物語は始まったばかり。

真っすぐで、キュートで、末恐ろしい15歳。
佐藤ありささんは、この夏を乗り換えて、

また一段と、強く輝きます。ご注目ください。



































2014年7月8日火曜日

もうすぐ9nine日本武道館!初見の人も期待していい理由

いよいよ、9nineの日本武道館公演が近づいてきました。

チケットのHP先行も期限が迫っています。
http://9nine-fan.lespros.co.jp/news/detail/4743


この公演を前に、アルバム「MAGI9 PLAYLAND」が発売になりました。

iTunes Store
https://itunes.apple.com/jp/album/magi9-playland/id885325275



9nineの楽曲は、アイドルファンでなくても、
多くの人に好まれる高クオリティな作品で有名ですが、
アルバムも見事にそれを実現しています。

私は、さすがのSONYクオリティと考えています。

説明するまでもなく、SONYの女性歌手は歴史を代表するような
素晴らしい人が多くそこにはSONYだけが可能にする何か基準や哲学があるのだと
勝手に思っているのですが、

9nineもそれをしっかりと受け継ぎ、実現しているアーティストです。

流行りを後追いをせずに、自らの表現をすること。
9nineは、他のガールズグループとちゃんと区別される為に、
徹底的に「独自の世界」と「クオリティの高さ」の追求しています。

それは、楽曲の数々、ライブの演出・構成…すべてにおいて言えます。


本記事では、
公開されている映像から、日本武道館公演への期待を書きたいと思います。


私が感嘆したのはこちらです。




これは、新アルバム「MAGI9 PLAYLAND」に収録されている
「out of the blue」という楽曲のダンスバージョンです。

アルバムの発売前に公開されました。

皆さんは、どう思いましたか?


■固定1カメの潔さ
この映像は、
いわゆる白ホリのスタジオで、1台のカメラで撮影されています。
もちろん編集もしていません。

これほど誤魔化しのきかない映像もありません。
つまり、すべての点において、自信がないと公開に踏み切れない映像です。

それだけ、今の9nineが成熟して自信に満ちた状態だと言えます。


■5人に集中
5人のダンス、衣装、もちろん楽曲。その他すべてに集中させて、
納得させられるクオリティ。目が釘付けになります。

どの曲も、9nineのダンスは細かい手の動きとダイナミックな全身の動き、
それらが5人で揃ったり、分かれたり。時に、コミカルに、時に妖艶に。

私は、揃っている中に、見える個性の違いが楽しくて好きです。

1分33秒からのサビの終わりの膝を開く振りの部分。
ここの見せ方の違いも楽しいです。

2分58秒からの間奏。村田さんを中心にした見事な場面。
かわいくて、かっこいい!


■このダンスバージョンが私を昂奮させる理由
例えば、楽曲のパフォーマンスとして、
一番シンプルなものが前述の白ホリの映像だとしましょう。


それが、こうなるのですよ。





こうなるのですよ。




その昔、米米CLUBというグループが、
豪華なステージをやっていて、満員なのに、
いつも赤字だったと読んだことがあります。

そんな話が思い出されるほど、
9nineのステージは豪華です。お得です。

照明の使い方見せ方。映像の使い方見せ方。
ひとつとして普通に済ませることがありません。

9nineのチーム全体の気合と実力の高さを感じます。

毎回、
「今回はどうやって始まるのかな?」とワクワクして、
始まれば、濃厚な時間にあっという間終わってしまいます。

この感覚も、9nineのライブを未体験の方には、
ぜひ、体験して欲しいのです。

(同業者も見るべきです。勉強になります)


9nineの場合、
多くの演出はやりっぱなしではなく、
メンバーとシンクロする場面が多いので
メンバーは、
色々と神経を使うこともあると思います。

でも、5人には、それができるから、
この圧倒的に素晴らしいステージパフォーマンスが実現しています。

それだけ、5人はアーティスト・表現者としてハイレベルなのです。

ハイレベルなのに、
MCでは、シリアスな面が1つもなく、
いつも屈託なくかわいいのです。
話術も巧みで、笑いっぱなし。

この多彩さ。それぞれが沢山の媒体で求められていることが
よく分かります。



■8.21は、ぜひ、日本武道館へ。

9nineを全くしらない人が来てもまったく心配はいりません。
確実に楽しめます。

日本武道館という特別な環境を、
9nine5人と一流のプロ達が、
楽しく美しく演出してくれますので、
我々は何も考えずに参加するだけでOKです。

女性も子供も、9nineのライブは、沢山参加しています。
そこも、他のガールズグループとは、
少し違う点かもしれません。ご参考までに。


では、皆さん、日本武道館で、
オープニングで一緒に、鳥肌を立てましょう。
心を鷲掴みにされて、興奮にまみれて、
あっという間に終わりましょう(笑)





2014年5月11日日曜日

リンクス 佐藤ありさ さんにご注目を!

皆さんは、リンクスというアイドルグループの
佐藤ありささんをご存知ですか?


【リンクス】
公式HP http://www.links1919.com
公式ツイッター https://twitter.com/LINKS_OnAir


最新の映像があります。

こちらの15秒CMの最後の1秒の右側(→)の女性が
アイドルグループ リンクス(Links)の佐藤ありさ さんです。

では、CMを御覧ください。




…いかがでしょうか?



では、こちらでご存知の方もいるのでは?

週刊ヤングジャンプの「制服コレクション」です。
【24】番が佐藤ありさ さんです。

http://youngjump.jp/info/seicolle2014/#


どうですか?かわいいでしょ?

ちなみに、佐藤ありささんは、
「ボクが修学旅行に行けなかった理由」という映画にも出演しています。
TSUTAYAでレンタルもあります。
http://store.tsutaya.co.jp/item/rental_dvd/082329769.html


映像で、出演をお願いしたくなる人なんです。


ライブ等で実際に肉眼で見ると、
ビジュアルに「メジャー感」があります。


言葉にするのが難しいのですが、
マニアックな雰囲気がないというか、
みんなが「かわいい」と思う顔立ち・ビジュアルなのです。


5月10日(土)アウトレット入間でのイベントでも
私の後ろにいた、お孫さんと見ていた年配の女性が
「かわいいねぇ」と言っていました。

私に言っていたのではありません、お孫さんにです(笑)。


佐藤ありささんは、バトンの経験がありますので、
ダンスも元気で切れが良いのです。

…という感じで、佐藤さんは、

着々とキャリアを積み上げ、人気と知名度も右肩上がり中です。


ぜひ、ご注目を。



ここで、リンクスを振り返ります。

1st シングルが「神回シンドローム」です。
右から二番目の子が「佐藤ありささん」です。私服ですね。




「神回シンドローム」のMVがこちらです。
ライブ映像で「遠いな」と思った方、
少しすると撮影風景や、カメラもズームしますので、
それまで粘り強く御覧ください。

基本的に、
リンクスのダンスの特徴は、
「足さばき」と「素早い全身運動」だと私は思います。
なかなかにテクニカルです。
コミカルな要素の入った楽曲とリンクする振り付けも楽しいです。




TIF 2013 の映像はこちら。ステージセットが華やかだと、
リンクスの動きは栄えます。

見た目のメジャー感、言い換えるなら「華」があります。



いかがでしょうか?

カメラもアップにする必要なし!とでも言いたげな、
センター固定カメラです。



さて、こちらの2nd シングル曲「ホメノビ☆じゃぱんだ」のMVでは、
佐藤ありささんは、センター的な立場です。

Aメロでの「は!」という部分など、
ちょっとコミカルな可愛らしさが他の曲にも共通してあります。






次は「ホメノビ〜」のカップリング曲「甘いミント」のライブ映像です。
センター固定カメラ。華やかさと動きの細かさ複雑さは伝わりますね。

リンクスは、ダンスに不安を抱えるメンバーがいません。
全員が、それぞれの個性を発揮しながら全力120%で
細かいパフォーマンスします。

足の「かかと」と「つま先」の動きにも注目です。

「甘いミント」では、間奏で静かな部分の最後に
佐藤ありささんがジャンプします。
(映像では見えにくいかもしれません)

ここにも注目を。



私はTIF 2013の2日間、みっちり会場にいたのですが、
残念ながらリンクスに意識を向けることができませんでした…。



リンクスは、今年のTIF2014も出演が決定しています。

私は、今年はリンクスをチェックしてから全体の行動を組み立てていきます。


さて、ライブの映像をもうひとつ。

映像も音質もあまり良くありませんが、
リンクスのライブの感じ、佐藤ありささんの魅力は伝わると思います。

年齢が理由ではないと思いますが、リンクスの魅力は、明るさ・元気・爽やかさです。
学生時代にトリップするような感覚。




何も知らなくても、ライブに参加すれば、色々な要素がこちらに飛び込んできます。
自然な誘導で、自動的に楽しめますので、
ライブ経験の無い方も安心して参加してください。



そして、最新の3rdシングル「イカネバの娘~Love Solders~」のMVです。



凝った映像で、メンバーの「いい顔」が満載でしたね。


そして、
「もっと、ちゃんと顔を見たいな」という人はライブへ行ってみてください。

リンクスのライブ活動は現在、ライブハウスが多いので、
どこのライブハウスでも「顔」はよく見えます。

リンクスは、観客をよく見ていて、反応してくれます。
ぜひ確かめてみてください。


それにしても、5月10日。

天気の良いアウトレットパーク入間でのリンクス。
衣装は、「イカネバの娘」でした。

白がはっきりと野外ステージには栄えていました。

照明が当たらない場所では、
曖昧な色の衣装はくすんで見えるので、
リンクスの衣装はどれでも野外バッチリだと再確認です。

爽やかな風とリンクスの笑顔、ハッピーな空間でした。


非アイドルファンのお客さんを集めるのは、
メジャー感のある空気です。

裏をかえせば、マニアックになり過ぎていないこと。
ここがポイントになると思います。

工夫を凝らした楽曲と特徴的なダンス。ひなりんの声。
いろいろありますが、

深いアイドルファンではない方にこそ
興味を持っていただきたいグループであり、

入って行きやすいグループ

それがリンクスです。

そして、
どんどん広がる 佐藤ありささんの活躍にもご注目を!







2014年5月7日水曜日

IDO★HOLIC を知って3ヶ月 〜ライブの感想とともに〜

5月6日(火)ツインボックス秋葉原にて行われたライブに行ってきました。

■この日のライブは、「JuliaHouse Tuesday Live拡大版」として、
IDO★HOLICのレーベルJulia Houseの定期公演をGW拡大版として、
コラボパフォーマンスなどを披露するというものでした。

この日、出演された皆さん全員が素晴らしく、持ち前の良さを存分に発揮していたと思います。初見の観客をどうやって自分たちの世界に入ってきてもらうかをちゃんと考えていて工夫された演出に、楽しむことができました。


 IDO★HOLIC (http://idoholic.com)は、もちろん素晴らしかったです。



■複数のグループが出演し、ライブ後半。

1曲目は「未来フィーリング」です。


今回の衣装は、公式HPのトップページの画像で着ているものです。

※1

※1参考ツイート:
「TwinBoxでのライブありがとうございました+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚めちゃくちゃたのしかった♡♡♡あしたはライブ4日連続最終日♡あしたもたのしんでいこうね〜っ♡ pic.twitter.com/PN5KbI83h1
山下春花 (IDO★HOLIC) (@yamashitaharuka) 2014, 5月 5 」




■お!っと思った演出は、明るい青と少し緑色の照明になった時、

衣装の青色のラインがほぼ見えなくなり、
視覚的には、白いワンピースのように見えたのです。
シンデレラのドレスのようにも見えました。

一瞬にして、衣装が変わったような感じです。

「白も似合う」という
今後の可能性のようなものを見せてもらえてような気がしました。


ところで、

私は、アイドルのダンスを見る時、

とくに初めて見る場合は特に、
「基準のメンバー」を意識しています。


きっとメンバーの経験から、
アイホリでは、山下春花さんが基準という感じです。
とてもきっちりとしています。


山下さんのブログにもありますし、
MCでも「幼い頃からダンスをしていて、踊ることが好き」
と言っていました。

ダンスがかっこいい人に共通している、
「リズム、ビートの感じ方と背中と首の柔らかさ」
「緩急のバランスの素晴らしさ」が山下さんにもあります。

全く違う、ダンス音楽で、
がっつりパフォーマンスする山下さんも見てみたいものです。


この日のライブでも、
頬を伝った汗が、あごから雫になって落ちていました。
「なんて神々しく美しい人だ…」と思いました。

素晴らしかったです。


春日沙也加さんのダンスは、
一言で言えば「気持ちを全身で表したダンス」です。
こちらも魅力的。

大人っぽいスタイルで、広く・大きくダイナミック。情熱的。
これは春日さんにしかできない表現です。
私は、春日さんの指先の表現も、色っぽくて好きです。


そして、
堂々たるアイドルになってきた白石美咲さんです。

この数ヶ月で、動作が洗練されました。

練習やライブで、
何十回、何百回と踊ってきたことや、
沢山の声援を受けて自信がついてきたことが分かります。

私はすでに、
白石さんのセンスに十分ハマっているわけですが、

アイドルである以上は、
踊れないより、踊れた方がよいわけですから

そういう意味で、
白石さんのパフォーマンスそのものが
魅力的に輝きが増すことは素晴らしいことだと思います。


それぞれの違う魅力が1つの楽曲の表現として、
トータルで、大きな1つの魅力になる。


そこには「IDO★HOLIC」でしか、
得ることができない魅力とドラマがあります。


IDO★HOLICと出会ってよく思うようになったことは
「表現」というものは、「追求する姿勢そのもの」なのだということです。

CD等「パッケージとしての完成」はあっても、
「ライブパフォーマンスとしての完成は無い」のかもしれないなと。


同じ楽曲でも、その時ごとに魅力や発見は違う…。

そこに必要なのは絶対に「高みを目指す姿勢」だと思います。


■このライブでもIDO★HOLIC のMCは魅力的でした。
純粋に自由な楽しさに溢れています。

司会役に回る春日さん に対して 山下さん、白石さんという形で
話が進むのですが、これが上手。コンパクトで面白い。

「面白さの実権」は、
「シャイでかわいいモンスターズ・インク(モンスター側)」こと、
山下さんが握っています。

これは見てもらうしかないのですが、
1度見たら、山下さんがみんなに愛されてる理由のようなものがわかると思います。

山下さんの思いついたように発言するけれど、時々シャイで、真面目な部分、
目標への情熱。
もちろん、かわいい容姿、ダンスの実力とセンス…沢山のものを持っています。

自由であやうい感じもあるけれど、決して「おばか」ではない。
素晴らしく愉快な存在感です。


ということで、

山下さんのキャラは最高ですし、
春日さんの司会進行役の立ち回りも板についてますし、
そして、ついに白石さんもキャラも開花しました。


ライブの持ち時間的に3人ですと、
それぞれに話を振る時間ができますから、
こういう部分は少人数のグループのメリットですね。




■昨日(5月6日)のハイライトは、コラボ企画です。

複数のグループからの選抜メンバーが、
ヤンチャン学園音楽部の「君への5センチ」と
IDO★HOLICの「Ready Go」をパフォーマンスしました。

これは大人数での表現の醍醐味を味わえました。

私の気持ちとしては映画アベンジャーズを見ているような、
「このメンバーを同時に見られるなんて!」という興奮です!


「君への5センチ」での山下さんが手前のセンターで、
左右に奥へと並ぶフォーメーションがありました。

堂々たる山下さんの「センター感」。

IDO★HOLICはメンバーの増加がアナウンスされていますが、
こういう光景が見られるならば、それもアリだと思いました。


そして、

この時、全員の衣装がFleur*の綺月アヤメさんの生誕Tシャツ(黒色)でした。
これがまた素晴らしくカッコ良かった。
IDO★HOLIC は、黒も似合いますね。


決して、広いとはいえないステージでこれだけの人数。
正面を見ながら背中向きにフォーメーションを変えたりしても
誰もぶつかることもなく、バシッと決めていく。
観客にとっては贅沢な時間でした。


■■■■

 IDO★HOLIC の活動の中心はライブです。
GW中も4日連続、1日2回出演もありました

体力的にハードな日々を送っている彼女たちですが、
「1人でも多くの人に楽しんでもらう」ために
日々、工夫を重ねています。

書きましたとおりMCは、
この数ヶ月で、格段に面白くなっています。

もちろん最初から、
ビジュアルは当然かわいいし、楽曲は独自性があり素晴らしく、
一生懸命やっていました。何より光る才能を感じました。
だから、私は惹かれました。


でも、振り返って比べると、
「今」のIDO★HOLICの方が格段に魅力的です。


だから、ぜひ、見ていただきたい。
何かの時には意識していただきたい。


今を楽しみつつもチャレンジし続ける
IDO★HOLIC 3人を。


※ぜひ、メンバーのツイッターで画像を御覧ください。
ところどころに、ひっかかる不可解なもの(笑)があります。
そういう部分もアイホリの魅力です。


【IDO★HOLIC】http://idoholic.com


春日 沙也加(かすが さやか)さん
http://ameblo.jp/sa-chan46/
https://twitter.com/kasuga_sayaka


山下 春花(やました はるか)さん
http://ameblo.jp/y-harup/
https://twitter.com/yamashitaharuka


白石 美咲(しらいし みさき)さん
http://ameblo.jp/shiraishimisaki/
https://twitter.com/misaki__dayo




2014年4月3日木曜日

拝啓 加藤未来さま

日付が変わってしまったが、
4月2日 上野Brash で行われたライブに
Fleur*(ふるーる)の加藤未来さんが出演した。

思い起こせば、
数ヶ月前に偶然Fleur*を知り、
加藤未来さんの存在を認識したその日から、

アイドルとしてだけでなく、ボーカリストとしても、
大好きな人になりました。

「もっと加藤さんの唄が聞きたい」と思いました。

渋谷のライブハウスで、加藤さんから直接、
ソロアルバムを発表してる事を教えてもらい、
ソロとして出演するライブでそのCDを購入できる事も教えてもらいました。

「これは買いたい!聞きたい!」

ライブ当日、仕事を速やかに済ませて、会場へ行こうとした時、
加藤さんの出演が中止になった事を知った。

ソロアルバムはお預け…。

体調不良だった加藤さんも復活して、
その後も、何度かFleur*としての加藤さんをライブで見た。

その後の「卒業」の発表。


加藤さんの魅力は沢山あります。
ビジュアルの良さやアイドルとしての存在感もある。

可愛らしい声と唄の技術的なうまさ。
例えば、
ファルセットにつながる時のうまさ。
歌い終わりに息を抜く演出の巧みさ。

ダンススキルの高さ。
例えば、姿勢の良さが上品な印象を与え、
キビキビとビートを感じる動き、
ダイナミックさと優雅さを兼ね備え、
そのさじ加減も見事。

いつも加藤さんは、心地よい風が吹くように踊る。
どこか重力からも解放されてるかのようです。

そして、キャラクターの魅力。
例えば、
いつも謙虚でマジメ。
ちゃんと話ができるしっかりした人です。

でも、
今日、さーやんのソロコーナーでは、
客席最前列に入りお客さんと一緒に盛り上がる
自由さ、大胆さ。くったくのない笑顔。
素晴らしい光景でした。


話は戻って、私はソロアルバムを買えないまま
一ヶ月ほどが経過して買えたのが今日。


卒業前の2回のライブの内の1回。4月2日。

多くのアイドルが会場を盛り上げる中、
いよいよFleur*から3人がステージへ。

あやめろちゃんが2曲歌い。
さーやんの途中から、加藤さん、あやめろちゃんが参加。

そこから、加藤さんのソロコーナーになり
2曲を披露。

こんなにせつなくて、こんなに楽しくて、
こんなにやさしくて、その全てが同時に襲ってくるライブは、
体験したことがありません。

これも一生忘れない光景。


加藤未来さんをアイドルと呼んでも、
アーティストと呼んでもどちらでもいいと思う。

1人の才能があり、努力もできる【加藤未来】という表現者がいて、
彼女の表現・存在に、心を奪われて夢中になった人が沢山いた事実。

それは無数の偶然と愛情が起こした奇跡だと思う。


加藤未来さんは、周りの人に対する感謝の言葉を言ってくれる。

でも、今日だけはあえて、「真実は違う」と言いたい。


「全ては、加藤未来という人がいたから始まった物語なんですよ!」と。

みんな、加藤さんがいたから、集まった「集まりたい」と思ったのです。

この物語の主人公は、私やお客さんじゃない。


加藤未来さんです。

私は、その加藤さんの物語の【通行人A】でも【お客B】でも
存在できたことに幸せを感じて感謝しています。



最後に、

この物語はまだ続きます。


どんな形であれ、いつか人は別れます。
120%の寂しさに打ちひしがれても。
どうすることもできなくても、

生きている人同士の別れなら、
まだ、よしとして、送り出したいと思えます。



加藤未来さんは、才能ある表現者。
歌や音楽を切り捨てる事はできない類いの人です。

世界に「絶対はない」とはいうけれど、
ステージで加藤さんの唄を聞くことは
この先ないかも知れない。

「今日も、加藤さんは、唄を歌ってるかな?」

などと私が思う時、

きっと加藤さんは歌ってると思うんです。
鼻歌かもしれないですが。



ただ空間を共有してないだけ。

加藤未来さんの音楽だけじゃない
もう存在感そのもので、私達はずっと繋がっています。



そして、
私は、勇気ある加藤さんの選択を支持し、応援します。



私の好きな加藤未来さんは、そういう人だった。
そういう加藤未来さんが、好きなんだ。




P.S.
リンクスのレコ発トークショーでの朝起きたら「お湯を飲む」と言った時に、
私もそうなので、2割り増しで好きになりました(笑)


※ライブ体験後の夜の精神状態につき、もろもろご容赦ください。
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