2014年10月27日月曜日

リンクス 佐藤ありさ さん 〜成長するということ

10月26日(日)

ライブハウス。上野brash。

この日は、
上野brashが閉店するとのことで、
朝から多くのアイドルが出演するライブとなっていました。

仕事が終わって会場に着くと、
外には、思い思いの格好の沢山の人がいます。

入口で、チケットを購入して、
階段を降りてフロアに入ると満員。

熱気は充満。酸素は薄め。

 

この日の私の目当ては、
リンクス  佐藤ありさちゃん。

ありちゃんは、
「映画 暗殺教室」の撮影の為、
およそ1カ月、リンクスの活動をお休みしていました。

撮影を終えて、
10月の中頃に、リンクスへ復帰しました。

私とはタイミングが合わず、
やっと〈ありちゃん〉の復帰後のパフォーマンスを見られるというわけです。

混雑のフロアの中、
なんとかいくらか前の方の端へとたどり着き、リンクスを待ちます。

いつもの登場曲にのせて、
メンバーがステージへ。

〈ダークな不思議の国のアリス〉というコンセプトの仮装です。

※詳しくは、リンクスのツイート等をご覧ください

その衣装やメイクの質の高さにまず目を奪われます。本当によくできていました。


人気曲を立て続けに披露します。
客席も盛り上がります。

さて、ありちゃん。

基本的に、
私の視線の8割は、
ありちゃんを追ってるわけですが、

映画撮影を経て、色々と表現力が増していることがわかりました。

はっきりしているのは、
セリフの言い方・表情です。

発声が変わりました。
明瞭に聞こえるのだけれど、
強い言い方ではなく、
自然なのだけれど、雰囲気がある。
そんな印象です。

パフォーマンス中も、
印象が少し変わりました。

これは、5人から4人にメンバーの人数が変わった事による、
フォーメーション、振り付け、
気持ちの変化は
もちろんありますが、

ありちゃん以外の3人も、
ありちゃんの不在の時期を3人で支えた力強さを感じました。

ありちゃんは、
フレッシュさはそのままですが、

以前ほど、
照れなくなっていました。

子どもっぽさが減ったというか、
しっかりしたように感じました。

「アーティスト・表現者の階段」を
ひとつ登ったのだと思います。


私は、それが、嬉しかったです。


先輩メンバーの後ろで、
はにかむような、少し恥ずかしがり屋の女の子が、

大きなプロジェクトで、
プロの表現者としての技術と自覚と自信と責任で、

屈託のなさ、人懐こいキャラクターと
愛らしいルックスはそのままに、

地に足のついた、
女性アーティストになりました。


感動的な一夜になりました。


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