2013年9月17日火曜日

フェアリーズ「光の果てに」と出会った話

人生においての優先順位というものは、本当に人それぞれです。

アイドルファンになって特にそう感じる毎日です。


私の青春時代は、
いわゆるビーイングという芸能事務所の音楽が全盛でした。
その影響で、未だに日常的にiPhone等で聴き続けています。

その中心人物が「織田哲郎」さんです。



先日、
ふと「織田さんは、アイドルの楽曲制作をしていないのかな?」と思いまして、
ググってみました。


そこで出てきたのが、


フェアリーズ「光の果てに」










でした。


それは完全に、
慣れ親しんでいる「織田哲郎メロディ」でした。


これまでもフェアリーズのラジオは聞いたりしてはいたのですが


織田哲郎さんをきっかけに、
私の中でフェアリーズがぐっと距離の近いものに感じられました。
http://www.visionfactory.jp/artist/fairies/


フェアリーズ・メンバーブログ
http://www.visionfactory.jp/artist/fairies/news/130820_1.html



私が、
アイドルリテラシーが低すぎた為に、
「私が興味をしめす事は無い」と勝手に決めつけていました。


しかし、

この「光の果てに」から完全に変わりました。


ググるたびに、
このグループはすごいぞ!すごいぞ!と。


事務所「ヴィジョンファクトリー」の最終兵器だぞ!と。


もちろん、
ヴィジョンファクトリーには、
”私の精神の母屋”アイドリング!!!の朝日奈央さんがいます。


さてさて、
話は、フェアリーズなのですが


あの「牧野アンナさん」が自ら声をかけたという
伊藤萌々香さんのセンター感オーラは

初めてフェアリーズを見た人の「興味の入り口」として
完璧な存在感がありますね。


参照:
牧野アンナさんのブログ
2011年8月5日
http://ameblo.jp/lovejunx321/entry-10975805433.html



ここで、
私の感じたフェアリーズの魅力と新しさ。


1、
女子小中高生をファン層のメインターゲットとしている事。

これは画期的です。

これらの動画では、本当に若い女性のお客さんばかりです。
一部、男性の声も聞こえますが。

この映像は写り込んでいるお客さんがインパクトがあります。
女の子ばかり、黄色い声援!

誰が見てもダンスのかっこ良さにシビレます。








さすが、安室奈美恵さんやSPEEDのヴィジョンファクトリーです。

現在の他のアイドルとは、
目指す最終目的地が違うのだと思います。

私が、小学6年生の女の子だったら、
完全に憧れていたと思います。


楽曲中のファンが入れる掛け声「ミックス」を禁止にしている事も、
上記のコンセプトに対してブレがない。

CDの販売形態として、ノート付きのものがある点もそうです。
(面白い!)


きっと、
イベントの撮影が場所によってはOKにしている事も、
写メが大好きな女の子達が、撮影して友達と話題にしていく事を想定しての事だと
思います。これも新鮮です。


私は、
アイドルを知って「こんなにかっこいい女の子達がいるのに、
あまり女性に届いていないとしたら、もったいない」と思っていたので、

当然の流れというか、溜飲が下がる思いがしました。


だって、安室奈美恵さんのコンサートに行ったら、
本当に女性が多いですから。

これをアイドルでも実現したらすごいなと思っていました。



2、
伊藤萌々香さんをはじめ全員のダンススキルが半端ではない上に、
そのスキルを活かす、そのアイデアの新鮮さ。

私は「Sparkle」がお気に入りなのですが、

冒頭の千手観音のキレの良さ。


サビの細かい足の運び、
サビ後半でのハンドクラップの音に合わせたライフルを撃つような動き。

2分15秒あたりからの
伊藤さんが右から左に歩いていく時のポーズが
メンバーにコピーされていくというアイデア。








ちなみに、
「Sparkle」のDVD内のダンスバージョンは、
冒頭がメイキン風オフショットから始まって

可愛らしい女の子っぽい映像に癒やされると
その後の編集なしのダンス映像に感動させられます。

当たり前ですが、
誰一人ミスする事なく完璧に踊る。

当たり前がどれだけ高度な事か。

想像するだけで汗が出ます(笑)



フェアリーズのPVの全てに共通して、
本当に撮影と編集の質が高いです。

「メンバーをかわいく、かっこ良く記録する」

ということに一途なのも、
映像を仕事にするものとしては、気持ちがいいのです。



映像といえば、

「光の果てに」のDVD付きのCDを購入しましたのでPVの感想を少し。

DVD内のPVでは、冒頭からメイキング〜メンバー紹介映像風に始まります。

これも静岡県の掛川市のさくら咲く学校の体育館で
プロジェクションマッピングのセットを設置し
すべてそこで収録されています。

プロジェクションマッピングの特性上
スクリーン以外を明るくするわけにはいきませんので、
全体を見せる映像でのメンバーは暗いです。

そこに、メンバーの個別の映像がインサートされますので、
消化不良になるということはありませんが、

どちらかというとプロジェクションマッピングの楽しさを
見届けるPVです。


振り付けの集中したい人には、
体育館でメンバーがダンスする「ダンス エディション」バージョンが、
特典映像として収録されています。






ちなみに、
下記YouTubeとDVDの「Making of 光の果てに」は違うものです。






そして、
下記、YouTubeは、
DVD内の「光の果てに(TV size Dance Edition)」と同じものです。

サビ直前の歌詞「My Sweet Love」の部分の振りが、
完全にアイドルの可愛らしさ全開です。





その他の楽曲のPVでもそうですが、

衣装も他のアイドルとは一線を画すものがありますね。

フェアリーズは、
いわゆるアイドルの衣装っぽくないというか、
おしゃれな女の子の服装が少しショーの世界用にアップデートされた感じです。

これもターゲット層が違う事に由来すると思います。

こういうブレないことも、
「さすがヴィジョンファクトリーだな」と思いました。

かっこいいと思います。



正直いいまして、


これだけ若い女性に支持されているグループのライブに、
私が参加するのは、浮きそうで恥ずかしいのですが
いつか、遠巻きでも見せていただきたいと思います。


フェアリーズは、
アイドルの楽曲表現のレベルとしては、
あまたあるアイドルグループの中でも、
きっと頂点に近いと思います。

それを「肉眼で見ておきたい」と思うのは
普通の事ですよね。


もちろん、
「アイドルの魅力は楽曲表現のスキルだけで語るものではない」
という事は百も承知ですけどネ。


また、目が離せないグループがひとつ増えてしまいました。
体はひとつしかないのに…。(^_^;)











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