あなたは、どんなPVが理想ですか?
そもそもPVには、2つの意味がありますよね、
1:知らない人への名刺的な役割
2:ファンの人への継続的な期待と安心感
ということで、
ベイビーレイズの1月29日発売の「恋はパニック」のPVです。
今回のPVは、パニックにちなんで、
パニックなる瞬間をハイスピードカメラで撮影した映像と
コマ撮り風のシーンの2シーンでできています。
では、御覧ください。
これまたチャレンジングな作品だなぁと思いました(笑)
…踊っていません。
いや、いいんです。踊っていなくても。
サビで踊るかなと思いきや、最後まで踊りません。
今後、ダンスバージョンのPVが作られるのかは分かりませんが、
CMやテレビで映像が使われる場合は、この映像から切りだされるわけですね。
「暦の上ではディセンバー」で、知った人も、
このPVをどこかで目にするわけですね。
グッと来てもらうことを願うばかりです。
まだ、このPVの世界に没頭できていないので、
変なことを考えるのだと思いますが、
心配なのは、
「このPVが最高にベイビーレイズの魅力を伝えているのか」
…ということです。
気になっているのが、このPVのウリですが、
「人はスローにすると、可愛くない」ってことです。
これは、映像を仕事にしていなくても、
誰しもが思っていることだと思います。
いらぬ心配ですよね。わかってます(笑)。
きっと、テレビ等では、
話題が無ければ、
このPV撮影の裏話を話すことになるでしょうし、
メディアに配布するサンプルCDに添付する資料にも
裏話が書かれているでしょう。
そういうことではなくて、
正直に言いますと
「もっとかわいい表情や踊りをインサートしても良かったのでは?」
…と、どうしても思ってしまうのです(笑)
でもね。
このPVは、そんな心配は百も承知で、制作されているわけです。
「可愛らしさ、だけでは勝負しない」
という意思表示のPVなのです。
それが、すごい。賭けです。
その証拠に、
1、コマ撮りのシーンは良い表情でアイドルらしい魅力にあふれている
2、同じレプロの9nineのPVの映像の素晴らしさ。
が挙げられます。
2の証拠として、以下の動画です。
誰もが圧倒的な画質の良さに気が付きます。
照明も画像の記録フォーマットもベストです。
9nineのメンバーの表現力の高さがあればこそですが、
映像だけみても、素晴らしいです。
つまり、予算の話は置いておいても
PVの何に重きを置くのかは、わかった上で、
ベイビーレイズは、今回あのPVにしたわけですね。
彼女たちは、
「2014年の内に武道館に行かないと解散」という約束があります。
それを踏まえてのPVです。私も、何枚もCDを買います。
どうなってしまうのでしょうか。
さて、話は少しズレるかもしれませんが、
いま、このブログを読んでくださっている、
あなたはどんなPVが好きですか?
以下に、
私が好きなPVを並べてみました。
例えば、アイドリング!!!のシャウト!!!
例えば、フェアリーズのWhite Angel。
例えば、風男塾のチェンメン天国(パラダイス)。
シチュエーションは異なりますが、全体のダンスシーンの映像をベースに
個人1ショットの映像など挿入してます。
風男塾のPVは、その全体のダンスシーンに
ベッドや、テーブルが運び込まれるという
一発撮り風の緊張感の出る一工夫が追加されていて、
とても面白いです。
この時に重要なのが、ダンスシーンにしても、1ショットはもちろん、
「魅力的な表情を撮影し、使う」ことです。
やはり、
アイドル(女性)は、
「かわいい女の子が、華やかな衣装で、歌い、踊る」というのが、
活動の基本であり武器・魅力。
そこを的確にパッケージ化したのがPVだと思うのです。
私は、考えが古いかもしれません。
でも、どうでしょうか?
例えば、℃-uteの「愛ってもっと斬新」
例えば、モーニング娘。'14の「笑顔の君は太陽さ」。
例えば、Juice=Juiceの「イジワルしないで抱きしめてよ」
いかがでしょうか?
先にあげました基本パターンは同じですが、
どれも違った印象で、魅力的なPVになっています。
チャーミングで、キャッチーな振り付け、
また、それを表現する身体能力の高さに感動します。
最後の、Jucie=Juiceは、ダンスバージョンですが、
楽曲の魅力とともに、キレの良いダンスに引き込まれます。
では、
常に最新のテクノロジーを導入していることで
おなじみのPerfumeのPVはどうでしょうか?
「Sweet Refrain」です。
やはり、サビでは踊っています。
とってもキュートで特徴的なダンスです。
回り続けるカメラの動きとどうやって撮影したのか謎な合成など、
それだけでも成立するアイデアの中にあって、
いや、だからこそ、
3人のダンスの存在感が輝いています。
では、ももいろクローバーZはどうでしょうか?
「GOUNN」です。
アニメというかCGバリバリの映像で、
Perfume同様、とてもハイバジェットな映像ですね。
それでも、サビでは、踊っています。
例えば、AKB48の「永遠プレッシャー」
6分頃から、楽曲が始まり、ダンスです。
見事に基本をおさえています。
魅力的なダンスと表情を細かい編集の中にきっちりと見せています。
乃木坂46の「世界で一番 孤独なLover」はどうでしょうか?
街を疾走する自転車を軸に、街中でのダンスと
鏡で挟まれた階段での縦に奥行きのある空間での
全体のダンス。そこに瞬間的な表情、手の動きのインサート。
どんなに予算を使っている人達も、
サビは踊るのです。
なぜ、アイドルは踊るのでしょうか?
CDを売るためのアイデアはどんどん広がって、
変化しています。
でも、ピンクレディの時代から、今に至るまで、
アイドルはいつも踊りつづけています。
映像のルックも違います。予算も違うでしょう。
でも、みんなサビでは踊っています。
そこでスタートに戻ります。
ベイビーレイズの「踊らないPV」という選択は注目なのです。
いつだって出会いは突然です。
その人にとっては、過去にどんなPVを発表していても、
見たことがなければ存在しないことと同じです。
幸い、今は、テレビの歌番組以外にも、
出会いのチャンスはありますから、
そこまでPVは、重要ではないかもしれません。
ベイビーレイズの2014年はこのPVから始まるのです。
最後に、本文とは関係ないのですが、
TIF2013でのテクプリの解散ライブに立ち会った者として
ずっと気になっている、新しいグループ、
アイリスの「魔法の呪文」という曲です。
公式には、こちらの動画しかないので、
数々の動画と並べるには少しアレな感じですが、
楽曲が良い感じでしたので、置いておきます。
「自分だったら、どんなPVにするかな?」
なんて想像してみてください。
そしてアイリスの運営さんには公式サイトなど
色々頑張っていただきたいなと。
2014年1月3日金曜日
2013年8月11日日曜日
ぽにきゃんアイドル倶楽部〜アイドルのネットの活用を考える
インターネットで情報を収集する事のデメリットでよく言われるのが、
「自分の欲しい情報以外に出会う可能性の低下」
「"欲しいとも思っていない情報"に出会って、結果的に、自分に有益になる」
…という事が難しいという事です。
それに対して、
Amazon等で「これを買った人はコレも買っています」というような
いわゆるアグリゲーター(用語解説はこちら)サービスで
自分の意志以外での出会いの機会は増えています。
このような
「予定外の出会い」
を広げていくことがこれからのアイドルにはもっと必要になりますし、
その観点から
ニコニコ動画の番組
「ぽにきゃんアイドル倶楽部」
…に注目しています。
今は、どのアイドルもYouTubeやニコニコ動画、Ustreamを中心に
テレビ・ラジオ以外のインターネットメディアを
公式なPVを配信する以上の広報宣伝活動としてフル活用しています。
例えば、
アイドリング!!! は、
YouTubeに公式チャンネル(こちら)
ニコニコ動画に公式チャンネル、
フジテレビオンデマンドでの番組配信(こちら)
バニラビーンズは、
Ustreamで「バニビうらび」(こちら)
という番組を配信しています。
アップアップガールズ(仮)は、
YouTubeの公式チャンネル(こちら)
ニコニコ動画の公式チャンネル(こちら)
Ustreamの公式チャンネルは(こちら)
東京女子流は、
YouTubeの公式チャンネル(こちら)
Ustreamの公式チャンネルは(こちら)
風男塾は、
ニコニコ動画の公式チャンネル(こちら)
夢みるアドレセンスは、
YouTubeの公式チャンネル(こちら)
さんみゅ~は、
YouTubeの公式チャンネル(こちら)
ニコニコ動画の公式チャンネル(こちら)
9nineは、
YouTubeの公式チャンネル(こちら)
…など、
書き出したらきりがないほど、
多くのアイドルの皆さんが
PV以外のオリジナルコンテンツを配信しています。
ビジネス的な話は、
詳しい方におまかせするとして、
どれも内容が工夫されていて、単純に楽しいですよね。
これらの動画にふれた結果として、
アイドルのパーソナリティを身近に感じて
CDを買ったり、ライブに行くことになります。
アイドル本人・運営・制作の皆さんは大変だと思いますが、
アイドルファンとしては、ありがたい事です。
でも、ここでやはり、「インターネットの特性」が出てしまいます…。
「検索しないと出会わない」
これはもったいない。
例えば、Tokyo Idol Festival 2013 に代表されるフェスは、
「偶然の出会いの宝庫」です。
実際に私も、
TIFに行って、興味を持ち、
CDを買ったり、ライブを見たりするようになりました。
「"偶然の出会い"をもっとインターネットの世界でやったらいいのに」
単純にそう思うのです。
そこで、注目なのが…
ニコニコ動画の番組
「ぽにきゃんアイドル倶楽部」(HPはこちら)
ポニーキャニオンに所属しているアイドル達が
毎回複数組出演しているバラエティ番組です。
この番組の見どころは…
毎回の企画を通じて、
アイドル同士の屈託のない楽しいやり取りが見られる事。
テレビ番組のように細かく時間が制限されていたり、
綿密な台本があるわけでもないので
「アイドルが自分のペース」
「自分の言葉で話している」
よりアイドル個人のキャラクターを感じられる事。
もちろん、
司会の吉田アナをはじめとして、構成も色々な配慮もしっかりと
ケアされた上で、ゆるく自由にまとめられています。
(ここのさじ加減が難しい所だと思いますが…)
少なくとも現在の地上波のテレビでは実現が難しい
素敵な番組です。
そして、こういう番組を体験した結果、
番組きっかけに、推しメンが増えたり、変わったりして、
CDを買ったり、ライブに行ってみたり。
流動的な事が起こりますよね。
もちろん
「ぽにきゃん〜」の場合は、
出演しているアイドルの誰が売れても、
ポニーキャニオンの売上につながります。
そういう番組ではありますが、
例えば、
"事務所も、レコード会社の利害関係を越えて"
アイドルシーンを盛り上げるための小規模なお祭りとして、
「◯というアイドルの公式チャンネルに△というアイドルが出る」
これを年に1〜2回やるというのは、
いかがでしょうか?
お互いにPRをしあうのです。
誰かひとつのアイドルに興味を持ってもらえれば、
その輪が広がっていく。
いいなあと思うのです。
例えば、
東京女子流と9nineのコラボ。
質の高いエンターテイメントであるアイドルシーンが
アイドル同士が相互に高め合う、盛り上げ合うことが
アイドル個人の未来にもつながるように思うのです。
2013年8月6日火曜日
風男塾 戦い続ける美しき戦士たち
私たちは、いつも何かと戦っている。
学生だって、会社員だって、お母さんだって、
何かと戦っている。
アイドルだって、戦っている。
Tokyo Idol Festival 2013 初日。夜。
アイドリング!!! 12号 河村唯さんのコーナー「スナックうめ子」。
引き続き、
アイドリング!!! 16号 菊地亜美さんのラジオ番組
「菊地亜美の1ami 9」の公開生放送。
両方ともに、
ゲストの一人が風男塾の青明寺浦正さんでした。
→風男塾の公式HPはこちら(公式ブログはこちら)
私は、風男塾のライブは数回程度は見たことがありましたが、
ちゃんと話を聞いたことがありませんでしたので、
この数時間は、とても有意義で、内容にも引きこまれました。
中でも、特に注目したいのが、
TIFのテレビ番組内での青明寺さんの発言…
「アイドルは、すき間産業」
「風男塾は、すき間だからこそ、やってこられた」
…と。
この発言に、
私は、膝を叩き納得し「かっこいい!」と思いました。
私が書くまでもなく、
風男塾の歴史、メンバーの皆さんの歴史を少しググれば、
青明寺さんの発言がいかに「リアルな言葉」なのか
ということがわかります。
彼らは、ずっと戦っている。
悩んで、戦って、乗り越えて、強くなる。
そして、手に入れた「優しさ」。
風男塾(のメンバーの皆さん)の魅力のひとつ
「落ち着いたかっこ良さ」
の秘密は、ここにあるように感じました。
アイドルには色々な武器があります。
小さな頃からのダンスレッスンで手に入れた武器もあるでしょう。
それも素晴らしいし魅力的です。好きです。
それらとは違う、
風男塾の武器のひとつが、
本物の「かっこ良さ」と「優しさ」
…だと私は思います。
これも好きです。
女性ファンの皆さんの熱狂も理解できます。
女性ファンの熱狂と言えば、
TIF 2013 の思い出として、
「風船ガムの膨らまし大会」というのがありました。
おかげ様で運良く最前列で観覧できたので、
色々と楽しんでいたのですが、
風男塾からは緑川狂平さんが出場していました。
(関係ない話ですけど、
私、京本有加さんが、2006年の「ルドイア☆星惑三第」からのファンです)
緑川さんの的確なコメントに感心したり、
私が手をふると、それに反応して、はにかんでくれたり。
私もニンマリです。
私の後ろの方に、
熱狂的なファンの女性2人がいました。
イベントの終盤でアイドルがロッテのガムをばらまくというコーナーになりました。
そして、運良く
緑川さんからのガムをゲット。
(他のアイドルの方からもガムをゲットできていましたので、)緑川さんからのガムを後方の女性ファンの方にあげましたら、
とても、喜んでくれました。
風男塾と緑川さんの魅力が、私を優しい気持ちにさせたのだと思います。
(あと、風男塾の方は皆さん、話が上手ですね。そういう仕事が多いのも納得です)
そして、印象的なのは、
TIFでは、コラボコーナーのRIKISHI-MAN でした。
屋外でこのサウンド。とても気持ちが良かったです!
記事の最後にどうしても書いておきたいことがあります。
青明寺さんは自分達の活動を「すき間産業」と言いました。
でも、私は違う言い方をしたい。
風男塾の成功は、
日本のアイドル文化の可能性の幅が広がった証。
それは、紛れもなく風男塾が存在した証。
私たちは、いつも戦っている。
風男塾と一緒なら、乗り越えられそうな気がする。
学生だって、会社員だって、お母さんだって、
何かと戦っている。
アイドルだって、戦っている。
Tokyo Idol Festival 2013 初日。夜。
アイドリング!!! 12号 河村唯さんのコーナー「スナックうめ子」。
引き続き、
アイドリング!!! 16号 菊地亜美さんのラジオ番組
「菊地亜美の1ami 9」の公開生放送。
両方ともに、
ゲストの一人が風男塾の青明寺浦正さんでした。
→風男塾の公式HPはこちら(公式ブログはこちら)
私は、風男塾のライブは数回程度は見たことがありましたが、
ちゃんと話を聞いたことがありませんでしたので、
この数時間は、とても有意義で、内容にも引きこまれました。
中でも、特に注目したいのが、
TIFのテレビ番組内での青明寺さんの発言…
「アイドルは、すき間産業」
「風男塾は、すき間だからこそ、やってこられた」
…と。
この発言に、
私は、膝を叩き納得し「かっこいい!」と思いました。
私が書くまでもなく、
風男塾の歴史、メンバーの皆さんの歴史を少しググれば、
青明寺さんの発言がいかに「リアルな言葉」なのか
ということがわかります。
彼らは、ずっと戦っている。
悩んで、戦って、乗り越えて、強くなる。
そして、手に入れた「優しさ」。
風男塾(のメンバーの皆さん)の魅力のひとつ
「落ち着いたかっこ良さ」
の秘密は、ここにあるように感じました。
アイドルには色々な武器があります。
小さな頃からのダンスレッスンで手に入れた武器もあるでしょう。
それも素晴らしいし魅力的です。好きです。
それらとは違う、
風男塾の武器のひとつが、
本物の「かっこ良さ」と「優しさ」
…だと私は思います。
これも好きです。
女性ファンの皆さんの熱狂も理解できます。
女性ファンの熱狂と言えば、
TIF 2013 の思い出として、
「風船ガムの膨らまし大会」というのがありました。
おかげ様で運良く最前列で観覧できたので、
色々と楽しんでいたのですが、
風男塾からは緑川狂平さんが出場していました。
(関係ない話ですけど、
私、京本有加さんが、2006年の「ルドイア☆星惑三第」からのファンです)
緑川さんの的確なコメントに感心したり、
私が手をふると、それに反応して、はにかんでくれたり。
私もニンマリです。
私の後ろの方に、
熱狂的なファンの女性2人がいました。
イベントの終盤でアイドルがロッテのガムをばらまくというコーナーになりました。
そして、運良く
緑川さんからのガムをゲット。
(他のアイドルの方からもガムをゲットできていましたので、)緑川さんからのガムを後方の女性ファンの方にあげましたら、
とても、喜んでくれました。
風男塾と緑川さんの魅力が、私を優しい気持ちにさせたのだと思います。
(あと、風男塾の方は皆さん、話が上手ですね。そういう仕事が多いのも納得です)
そして、印象的なのは、
TIFでは、コラボコーナーのRIKISHI-MAN でした。
屋外でこのサウンド。とても気持ちが良かったです!
記事の最後にどうしても書いておきたいことがあります。
青明寺さんは自分達の活動を「すき間産業」と言いました。
でも、私は違う言い方をしたい。
「開拓者」
新しい価値観の創造。道のないところに道を作る人。
風男塾の成功は、
日本のアイドル文化の可能性の幅が広がった証。
それは、紛れもなく風男塾が存在した証。
私たちは、いつも戦っている。
風男塾と一緒なら、乗り越えられそうな気がする。
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